9月から数えて77日間の登校日は、コロナウイルス感染予防を行いながらではありましたが、全校での坂小フェスティバルや5年生の野外活動、6年生の修学旅行など、子どもたちが楽しみにしていた大きな行事を無事に行うことができました。何より、日々の学校生活を、当たり前のこととして送ることができました。そんな2学期を締めくくる終業式が、23日に行われました。
穏やかな晴れ間の下、今回の終業式は外で行われました。代表児童の2学期の体験発表や校長講話などを行い、校歌も学年で分担して歌いました。感染対策をしながらの終業式でしたが、無事に行えたことを喜ぶとともに、3学期の始業式もこうしてみんなで集まれることを願っています。


終業式の後、各クラスで学活が行われました。通知表を渡してもらい、クラスでお話を聞いたり、みんなでゲームをしたりと、今年最後の学活を楽しむ姿が見られました。この後、冬休みになりますが、家族で楽しく年末年始を過ごしてほしいと思います。


13、14日の2日間、6年生が、奈良・京都へ修学旅行に行ってきました。念入りに感染予防に努めつつ、2日間の体験を楽しんできました。
1日目は奈良方面へ行きました。法隆寺、奈良公園、平等院を回り、京都の宿泊先へ。それぞれの見学場所では、ガイドさんの説明を受け、真剣な表情で聞き入る様子が見られました。




宿泊先では、例年のように全員一緒にというわけにはいきませんでしたが、感染対策を取りながら、おいしい食事をいただきました。その後、友禅染めの体験をしました。型を選び、色を考え、世界に一つしかないトートバッグを作ることができました。


2日目の朝は東本願寺の散歩から始まりました。その後、二条城を見学し、大仙院で座禅体験をしました。最後に映画村で班別行動をし、帰路に着きました。






2日間でたくさんの体験をした6年生。コロナ禍だからこそ、おうちの人を始めとし、たくさんの方々に支えられて、修学旅行に行けたことを感じられたのではないでしょうか。ここで学んだことを、今後の学校生活に生かしていってほしいと思います。
いよいよ冬らしい寒さがやってきました。しかし、坂崎小の子どもたちはそんな寒さに負けず、元気に過ごしています。
先週から、マラソン大会に向けて、少しずつ練習が始まりました。例年なら、日課にパワータイムがあり、7分間走をしていたのですが、今年はコロナ禍の影響により取り組めていません。そこで、学年を分け、5分間走に取り組み始めました。楽しく走れた子、久しぶりで苦しかった子、思いは一人一人違うと思いますが、それぞれが自分の目標をもって取り組んでくれるとうれしいです。



昨日(15日)に2年2組の子どもたちが、1年生を招待しておもちゃ祭りを開きました。密にならないように気をつけ、事前におもちゃを手作りし、1年生が楽しんでくれるよう工夫をしながら、進行しました。参加してくれた子にあげる景品も手作りで用意しました。1年生も2年生も楽しい時間となりました。


12月になり、朝晩がずいぶん冷え込むようになりました。でも、まだ半そでで登校する子もいる元気な坂崎っ子たちです。
今日は、不審者対応講習会を、低学年と高学年に分けて行いました。昨年までは、学校に不審者が侵入したと想定して避難訓練を行ってきました。しかし、コロナ禍ということもあり、今年は形を変え、子どもたちが、より不審者と遭遇する可能性の高い場面での対処法を学ぼうと、町の防災安全課の方と地域安全ステーションの方を講師にお招きし、お話を聞きました。
「つみきおに」や「いかのおすし」等の合言葉を使って、不審者に会った時にどうしたらよいかの確認をしたり、どう動くと良いかを実演したりしました。不審者に会うことはないと良いのですが、もしもの場合に備えて、今日学んだことをしっかり覚えておいてほしいと思います。




また、今日はクラブがありました。消しゴムはんこクラブでは、クリスマスカードに押すハンコを作りました。また、イラストクラブでは、とび出すクリスマスカード作りをしました。図書室の入り口にもすてきなクリスマスツリーが飾られていました。季節が感じられる活動が学校のあちらこちらで行われています。




先週の木曜日、今年初めての全校行事である「坂小フェスティバル」が行われました。前夜に雨が降り、朝のグラウンドには水たまりができていましたが、グランド整備を行い、無事、予定通りに行うことができました。

当日は、各家庭1名という制限はありましたが、その中でも多くの方が来てくださいました。子どもたちも、これまでの練習の成果を発揮し、やや緊張しながらもよい表情で演技に取り組んでいました。






徒競走や赤白対抗リレーでは、たくさんの声援が送られていました。また、卒業生が制作してくれた応援看板も掲げられ、応援に華を添えていました。


午後からは、人文字の撮影や6年生が準備をしてくれた全校レクがありました。全校レクでは、たてわり班でクイズをしました。6年生が仮装したキャラクター「サカザキングダム」が登場し、大変盛り上がりました。


初めて取り組んだ行事であり、様々なことを手探りしながらつくりあげてきたフェスティバルでした。その中でも子どもたちのがんばりは、目を見張るものがありました。新しい坂崎小の歴史をつくった子どもたちに心からの拍手を送りたいと思います。